ここでは留学に行った先で友達を作る方法をお教えします。
以下のような方に参考になれば嬉しいです。
- 留学はしたいけど、現地で友達を作れるか不安
- 友達がいなかったら英語が喋れるようになれなそう
- 一番の青春の時期に友達がいない時ができてしまうなんて寂しい
友達は戦略的に作れます!
その3つの手順がこちら!
① 興味を惹くものを用意する
② 誰に声をかけるか見定める
③ 声を掛ける
留学先によって、友達になる対象の人(国)が違うと思うので、人に合わせた「武器」が必要になりますね
要はその国の文化や風土、流行によって持っていくものを変える、ということです。
例えば、アメリカの地方(田舎)とアジアで比較してみると、
その国の中のどこかによっては違いはありますが、
アメリカの方が日本の文化や日本人に触れる機会は少ないです。
厚生労働省の発表で、『夫妻の国籍別にみた婚姻件数の年次推移』では、
アジアの中でも英語圏のフィリピンが中国に次ぎ、2番で約6,000人、アメリカは約1,600人で、約4倍弱となっています。
結婚しているということは、その家族同士も付き合いが始まり、日本のものや日本人と触れる機会が多くなります。
要するに、フィリピンの方が興味を惹くものを考えるのが難しいということです。
なぜなら、日本のものをアメリカ人よりも色々と知っている可能性が高く、「これは見たことがなさそうだから驚くだろうなー」と思い持っていっても、見たことがあり、驚きや興味になりづらいということです。
例えば、日本でしか売られていないと思ったお菓子でもフィリピンでは売ってたり、家族や親戚に日本人がいて、食べたことがあるケース。
そうなったら結構落ち込みますよね。
その点、アメリカでは日本のお菓子は超有名どころだとスーパーに置いてたりしますが、基本的にはないと思ってもらって大丈夫です。
日本食専門店のようなところに行かなければほとんど置いてませんし、日本人が親戚にいるという可能性はかなり低いはずです。
私は高校留学した時に、日本人が親戚にいるという方に会ったことがありませんでした。
私が持っていってよかったと思った日本のもの
🍪日本のお菓子
💻電子品
✏️文房具
日本のお菓子
私が持っていった中でウケが良かったのは、
「たけのこの里」「ブルーベリーガム」「ぶとうのグミ」
日本のお菓子は世界の中でもトップクラスに美味しいようです。
特にたけのこの里は喜ばれましたねー!
アメリカには「Chips Ahoy!」と言うチョコチップクッキーがあり、
私はそれが大好きですが、やはりそれに勝りますね。
是非、持っていってみてください。
電子品
日本の電子品はトップ、でした、20年前は。
今、日常の電子品は海外のものが多く出回っています。
ただ、その中でも学校で使うもの。
「電子辞書」です。
訳を探すのに、今はiPadやiphoneを使うことはもちろんできますが、
電子辞書は訳すことに特化した製品です。
そのため、iPhoneやipadのアプリを使うよりも早く正確です。
実際、授業中で訳を探しながら受けることになった場合、
時間に余裕はありません。
電子辞書を使うのがおすすめです。
そして、電子辞書は他社の目を惹きます。
ちっちゃいコンピューターみたいに思われます。
なので、持っていくことで、一石二鳥になります。
文房具
日本は精密機械や細かいものを作る技術に長けています。
文房具もより良いものを作る技術が発展し、毎年新しいユーザーが使いやすい、興味があるものが出ています。
「シャープペンシル」「消しゴム」「ボールペン」
アメリカでは物を書く時には基本ボールペンを使います。
たまに鉛筆。
シャーペンを使っているところはほとんど見たことがありません。
なので、日本の文房具、特に新しいものはかなり珍しく、興味を惹けるものになります。
声をかけるための準備はできました。
すぐに声をかけたいと思いますが、ちょっと待ってください。
数打ちゃ当たるで、手当たり次第に声をかけてもいいのですが、
狙い撃ちをした方が効率が良いです。
では、どのように相手を決めるのか?
ポイントを3つ
①一緒のクラスが多い生徒
②友達が多そうな生徒
③笑顔が多い生徒
①一緒のクラスが多い生徒
人は「単純接触効果」により、会う機会が多ければ多いほど、その人に自然と好感を持つようになるという効果です。
一通り全てのクラス(授業)に参加できたら、2つ以上同じクラスを取っている生徒がいるかどうか見てみましょう。
その人は候補の一人です。
②友達が多そうな生徒
実際に色々な人とたくさんお喋りしてる生徒がいたら、その人は候補の一人です。
色々な人に話しかけたりする人は、様々なことに興味を持つ人が多いため、話しかけやすいですし、相手もこちらに興味を持ちやすい関係になります。
授業の前後、ランチタイムなどその人を見かけた時に色々な人と話してる様子があればほぼ間違いないです。
③笑顔が多い生徒
こういう方もこちらが声を掛けやすいですね。
普段から笑顔でいる方は、性格が明るく、人とコミュニケーションを取るのが好き、プラス思考で物事を考える傾向にあると言われています。
友達が多そうな生徒と笑顔が多い生徒は重なる部分があると思いますが、特徴が重なっている生徒は一番の候補になります。
候補は何人か置いておきましょう。
この後、必要な理由をお伝えします。
では、いよいよ声を掛けていきましょう!
重要なのはこの2つ
①タイミング
②最初の言葉
声を掛けるタイミングはいつがいい??
やはりランチタイムですね!
授業と授業の間は次相手がどこの教室かが分からないため、声を掛けづらいです。
次も同じ授業であれば、かなりラッキーですが、そういうケースは少ないですね。
なので、ランチタイムですね。
みんな同じ時間にランチになるので、どこかにはいるはず。
声を掛けようと思っている人との授業の次がランチタイムなら最高ですね。
②最初の言葉
「一緒にご飯食べてもいい?」
これですね。
ランチタイムなのですから、何も不自然ではないですし、絞った相手なら用事がない限り、「YES」と言ってくれる確率はかなり高いです。
ランチタイム前の授業が一緒じゃない場合は候補に挙げた人を探しましょう。
実際はランチを食べれる場所は広いことが多いです。
その人が必ずカフェテリアにいると言う保証はないので、挙げていた候補の中から探し、声を掛けましょう。
候補の中でも優先順位を決めておいた方がいいです。
何人かいた時、「誰にしよう」と迷わないためです。
「YES」を貰い、一緒に食べることができれば成功です。
あとは、ちゃんと自己紹介をして、自分のことを覚えてもらうこと、
持ってきた興味を惹くもので、しっかり印象を残しておきましょう。
第一印象はかなり大事です。
笑顔で、英語は間違ってもいいのでボソボソと話さない。
あなたが留学生とは大体人が分かります。
明るく元気よくが一番です。
元気がある人の方が友達になりたいと思う人が多いです。
ここで勇気を出して声を掛けれれば、あとは楽です。
僕も一人の友達が友達を紹介してくれて、どんどん増えていきました。
友達が多そうな子と友達になれば、自分から行かずとも、相手から友達になろうと来てくれることも多いです。
第一歩は自分から!
しっかり準備して充実した留学ライフを送ってください!