【超具体的】ホストファミリーと仲良くなるための方法3選
2024.09.08更新
来週からアメリカだ!
ちゃんとホストファミリーと仲良く出来るかな?
そんな方に私が留学した経験から、ホストと仲良くなる方法をお伝えします。
留学するときに一つの不安としては、ホストファミリーと仲良くできるか?は誰しもあるはずです。
逆にそれを心配してない人こそしっかりこの記事を見て準備していって欲しいです!
そうでないと、もしあなたがその壁に当たった時に、きっと困り、最悪の場合、せっかく留学したのに、何も得ることができなかった、という結末になる可能性もあります。
私自身、高校留学をし、様々な自身の失敗から、皆さんが少しでもより良い留学生活を送り、あなたの目的を達成できるようにお手伝いができれば嬉しいです!
では、ホストファミリーと仲良くなるための具体的な方法を3つ紹介します!
大きくはこの3つです
①積極的に話しかける
②手伝いをする
③話のネタになるものを用意しておく
これって当たり前のことじゃないの???
そうなんです、基本的には当たり前のことなんです。
ただ、その当たり前をいざ実践しようとしても「なかなか出来い」「タイミングが分からない」「どうしたらいいか分からない」となりがちです。
そこで、私の経験を踏まえ「ホストファミリーと仲良くなる具体的な方法、考え方」を紹介していきます。
積極的に話しかける
まずはたくさんコミュニケーションをとることです。
積極的にが重要です!
生活の中で「用事がある時だけ」話しかけるでは、コミュニケーションを取る時間が少ないです。
用がなくても、相手の時間が許す限り、積極的に話しかけにいってください。
人は「単純接触効果」という心理効果により、相手と繰り返し接すことで、好意度や印象が高まると言われています。
もちろん、一緒に住むだけでもその効果はある程度発揮すると思われますが、さらに効果を発揮するためには、その中でも接する機会を長く多くすることが大切です。
私の経験では、その機会と時間が少なかったために、ホストファミリーとの関係はあまり良いと言えるものではありませんでした。
ただ、相手の時間が許す限りといっても、相手も生活がありますからいつでも暇というわけではないはずです。
それを考えた上で積極的に話しかけましょう。
話しかけ方
相手の表情や声のトーンから、今は話しかけても大丈夫そうかな、やめておいた方が良さそうだなと、少しだけ考えて行動しましょう。
繊細な方は深く考えすぎてしまうと、話しかけることが出来なくなるので、「表情と声のトーンがいつもと違うな」などパッと見かけた時の印象で良いです。
万が一、タイミングが違っても大丈夫です。
むしろ、そういう経験をしておくのは大事です。
「ああ、この人はこういう時に話しかけない方がいいのか」「ここは大丈夫なのか」などがわかるようになってきます。
なので、基本は積極的にいきましょう!
もちろん、英語を習得するという目的もあるはずですから、「積極的に話しかける」というのは、一石二鳥なんです!
いや、それどころか、一石三鳥はありますね!
今後、あなたが仕事をするためにはコミュニケーション能力は必須になります!
それを上達させる上でも良い機会です!
では、どんなことを話しかければいいんだろう?と分からない方もいると思います!
具体的なタイミングと内容の例です↓
①「Yes, thank you. Did you?」
日常のコミュニケーションだと、大体ホストマザーやファザー、目上の方は、
「Good morning, Did you sleep good?(おはよう、よく眠れた?)」と聞いてくれます。
そんな時は、「Yes」と返すだけでなく、
「Yes, thank you. Did you?」と、まず聞いてくれてありがとうの言葉、
そしてあなたはどうだったか?あなたにも興味を持っていることを示すワード「Did you?」を入れましょう。
それだけでも、少し会話が伸びます。
また、このセンテンスは朝だけでなく、様々な場面で使うことができるので、覚えておくと相手との関係性を深めやすいでしょう!
②「How was your day?」
これもホストから質問される一例です。
学校から帰ってきた時「今日、一日どうだった?」という質問です。
①は回答の方でしたが、今度は質問の方を挙げました。
なぜかというと、この質問はあなたからもしてもらうと良いです。
やはり、積極的にコミュニーケーションを取っていくには、質問していくことが大切です。
そこから、会話が始まることが多いですから。
もちろん、あなたが「How was your day?」と聞き、ホストが返してくれたら、ホストもあなたに「How was your day?」と聞くはずです。
その回答は用意しておきましょう。
回答を用意しておくというのは、あなたが1日を振り返り、何があって、明日以降はどうするかなどを考える機会にもなります。
そういう意味でもこの会話は大切です。
「How was your day?」 覚えましたね。
このようなセンテンスをうまく活用して、積極的に話しをしていくことで、徐々にコミュニケーションが取りやすくなり、ホストファミリーとの仲もどんどん縮まっていきます。
手伝いをする
これは本当にシンプルですが、手伝えることは進んでどんどんしていきましょう!
どんな人であっても、自分が手が欲しい時に、手伝いをしてもらったら嬉しいですよね。
手伝いをしてくれた人には感謝しますし、今度は自分が何かしてあげようと思うことが一般的です。
心理効果としても、「返報性の法則」という誰かに何かをしてもらったら、お返しをしようという効果が働く言われています。
アメリカでよくある家の手伝い
・ご飯の準備/片付け
・皿洗い/皿拭き/食器戻し
・掃除機かけ
・窓拭き
・芝刈り
基本的には日本でよくある家のお手伝いと同様です。
ただ、アメリカは洗濯物を干さず、乾燥機でするところがほとんどです。
私のホストファミリーもそうでした。
芝刈りは逆に日本での手伝いではほとんど聞かないですよね。
私もよく手伝いをしてましたが、芝刈りはあるあるです。
あとは、その家特有のお手伝いというのが家によってあるかもしれませんね。
間違いのは、ホストマザーやファミリーに何を手伝ったら良いかを聞きましょう!
話のネタになるものを用意しておく
これは積極的に話に行っても、なかなか話が続かない人に見ていただきたいです。
「積極的に話せと行っても、ネタがないから話が続かないよー!」
という方は多くいらっしゃると思います。
私も話すことは上手ではないので、すぐネタに困ります。
そんな時どうするか?
ネタをたくさん用意します。
ネタを使って、相手の気を引きます。
「気を引く」ということは、相手が興味のあるものでないと相手の気を引くことはできません。
もちろん、相手の国、文化、風習、年齢、性別、個人の興味などによって興味のあるものは変わる可能性があります。
日本人だって、みんな同じものに興味があるわけではないですよね。
ネタにできるもの2種類
私がネタに出来たものは大きく分けて2種類
① 有形物
② 無形物
①有形物
→日本で売られているもの全般
もちろん、日本がその国(留学先)から輸入しているものはあるはずですが、大抵の日本で売っているものはその国にはないはずです。
・伝統工芸品
・電化製品
・文房具
・お菓子
・日用品 などなど
ほぼ無限にあると思います。
ただ、思いついたもの全てを持っていくのは重量的にも、スペース的にも無理があるので、ある程度選別し、持っていきましょう。
文房具や日用品、お菓子、電化製品の中でも小さくて軽いものなどは自分で使えたり、ホストの家で使えたり、あげたりすることもできるものも多いと思うので、より喜ばれる可能性が高いです。
特に私がおすすめなのは、100均に置いてある便利グッズ
値段も安いので、小さいものであれば、ある程度数も持っていくこともできますし、ホストに喜ばれ、継続的に使えるものであれば、それを見る度、使う度、あなたのことを思い出させる効果もあるので、信頼関係がグッと上がることは間違いなし。
②無形物
それは「日本語」です。
あなたが間違いなく知っていて、荷物にならず、準備もほとんど必要ないもの。
何より無限に使えます。
なんと便利。
イケイケの海外の有名人の方だと日本語でタトゥーを入れている方もいますよね。
それぐらい日本語はかっこいい?と思っている方もいるようです。
私が留学中、
「私の名前は日本語で書くとどうなるの?書いて欲しい」と言われたことは何度もありました。
漢字で書いたり、ひらがな、カタカナとレパートリーも多く、それだけ相手とコミュニケーションを取る時間になりました。
また、日本語はただ書いてあげるだけでなく、その成り立ちの説明もできます。
そう、日本語はもともとその物の形が変わり文字になっています。
なので、それを説明することで、「Oh!!」となるのはほぼ間違いなです。
例えば、「木」という漢字、皆さんもう想像出来ていそうですが、
実際の「木」をイメージしてもらったり、漢字をかいた横に木の絵を書いて説明すると、ほぼ確実に相手に更なる興味を示してもらえるはずです。
象形文字以外で漢字はその言葉をイメージ出来る唯一の文字ではないでしょうか。
このようにして、有形物と無形物を存分に活用すれば、そうそうネタに尽きることはないはずです。
まとめ
今回はホストファミリーと仲良くなるための方法を紹介させていただきました。
留学して、しっかり英語を学んで、かつ留学自体を楽しむにはまずホストとの関係がとっても大事です。
しっかり準備してホストと仲良くなってください!